再エネ自給【施工の配慮】
2021.04.05
新年度に突入です。
3月・年度末の決算に合わせて、業績が良い法人様が設備投資として、
電気料金の削減と防災対策(BCP対応)のため、
「太陽光発電(自給電源)+蓄電池」の設置に関するご相談が本年度は急増。
菅総理の2050年カーボンニュートラル宣言により、
次年度末は、さらに相談が増えそうな予感がいたします。
◆建物への太陽光・自給電源設置
~高圧受変電設の対応~
・電力使用量から適正な発電規模の確認
・受変電設備へ引込む発電規模と受電許容量の確認
・受変電設備の老朽化対応の可否(必要に応じて取替え&改修)
・受変電設備へ太陽光電源の引き込みのため安全装置の設置
・受変電設備へ安全装置を設置する場合の電波干渉などの配慮
・受変電設備へ安全装置が設置できない場合の追加設備の対応
・発電量が増大する場合の電力網へ逆流防止の制御対応
・受変電設備へ電源引き込みのための停電作業の日程対応
・現在及び将来、蓄電池を設置する発電所かを考慮した対応
確認作業や手順が状況によって数多くあります。
電気を作る場所が「一つだけ増え」、それを繋ぐだけなのですが、
・施設引込み経験が無い既存FIT太陽光発電の事業者様
・電力会社からだけの工事しかしていない電気施工者様
では、完成させれない対応である事を改めて感じます。
安心できる施工者選定のがとても大切ですね。
弊社とお付き合いいただける素晴らしい施工者様の
知識と技術に心より敬意を抱きます。
いつもありがとうございます。 これからもよろしくお願い申し上げます。