東京都の某工場での自家消費太陽光発電所
2022.06.25
東京都にある某工場の新築倉庫にて自家消費型太陽光発電設備の工事を実施しています。今回は、新築工事であり、かつ構内に特高発電設備があるため、様々な調整が所内の電気主任技術者様をはじめ、電力会社との調整を必要とされる現場となっております。
設備容量はAC:200KW、DC:234KW、逆潮保護無し、OVGRのみ
所内発電能力がすでに13Mあり、消費もほぼ発電能力に準じたものとなっているため、太陽光発電の逆潮については、電力会社との協議の結果、特に考慮せずで良いと言いうことになっております。
仮に、逆潮を考慮した設計とする場合は、効率よく電力消費を実施すると考えた場合、変電設備からの配線等で難工事になることが想定されていたため、シンプルな作業となったことにホッとしております。
新築ということで、工事作業については調整しながらの対応となり、工事予定がずれ込むこともしばしば。
色々と調整して頂いております方々には感謝です。後一息、熱い中の作業とはなりますが、熱中症に気を付けて作業を進めて頂ければと思います。
※配線をそれぞれに分け細かく配列してもらっています。
※昨今の部材不足の影響もあり、倉庫建築が1期、2期と別れての施工であったため、計画通りには中々いかない現場となっています。