風鈴(ふうりん)~風を音色で~
2020.08.03
長い梅雨が明けて、8月から青い空が見られるようになりました。
暑さを和らげる夏の風物詩~風鈴(ふうりん)~。
見えない風を音色として捉える。
柔らかく涼しげな音、心地よいです。
風鈴は起こりは、占い・魔除けに使われてた道具だそうです。
音色で心穏やかになるのは、魔が去り&明るい未来を告げてくれるから?
『風』という字も不思議です。
「風景・風流・風格・風習・花鳥風月・風光明媚」
一言で表せないような表現を一纏めにしてしまう。
風鈴を見ながら、目に見えない『風』にいろんな想いがグルグルしてました。
風鈴といえば、縁側に吊るす昭和の風景が目に浮かびます。
縁側が無くなっている昨今は、風鈴を掛ける家庭も減っているのでしょうか?
風を捉える涼しげな音、夏の風物詩が受け継がれると良いですね。