太陽光発電のメンテナンス~何処へ?~
2020.08.17
2012年に開始された再生可能エネルギー・固定買取制度(FIT)により、太陽光発電の普及が飛躍。
ただ この制度、特に太陽光発電の新設は実質的に終息を迎えている状況です。
そんな状況ですので、設置依頼した企業の倒産や事業撤退などが進んでいます。
まだ10年以上の発電期間を残しながら、故障やメンテナンスなどアフター対応の
行き場を無くしたお客様が増え、そんなお客様から相談も見られるようになりました。
弊社は、自家発電による自給自足の発電所を推進しておりますので、
固定買取制度(FIT)の対応や、その際に設置した発電所のアフターなどは基本的には対応していません。
ただ、維持を真剣に考えるお客様からの相談があれば、設置業者での対応できない
お客様の苦悩を目の当たりにしてしまうと、そこは受け止めて対応させていただいております。
折角、設置した発電所ですので、大切に使っていただいて、
もし20年経過し売電期間が終了しても、更にその先まで活用できる、そんな発電所活用が進めば良いですね。
そのために、発電所をメンテナンスする事業が継続するような環境改善が進めばありがたいです。