りんご~成長期~
2020.07.02
7月1日、長野・南信州の出張の一コマです。
まだ お若いりんご、お祭りに出るりんご飴くらいの大きさ。
前夜は「土砂災害警戒情報」が出された程の大雨。
そんな激しい雨でも、元気な たくさんの実が迎えてくれました。
これから強くなる日差しに備えて、実に袋を掛けされる時期に。
農家の方は、1日3000個くらいを手作業で袋掛けしていくようです。
そして、日差しが弱くなってくる秋、同じ数・袋を外す作業が待っています。
りんごは、日当たりが良くないと綺麗な赤色が出ないようで、
日差しをさえぎる枝葉の剪定作業が、くる日もくる日も続くようです。
一つ一つのりんごに農家の人の大きな手間が掛っている事を改めて教えていただきました。
飯田市~高森町の南信州は、りんごが育つ南限地域になるそうです。
年間を通して涼しい地域を好み、朝晩の温度差で実が締まり甘みが増すようで、当地にりんごは最適。
天竜川の対岸に雄大な南アルプスを眺め、水も空気も格別に綺麗な土地の恵み、当然 美味しい!!!
若いりんごの実を見ながら、収穫期が早くも待ち遠しくなるばかりなのでした。
今年いただく時は、多くの手間を思って農家の方に感謝しながら口に運ぶように致します。