江戸の面影「茶屋町」~金沢~
2021.04.22
江戸の情緒を今に伝える、金沢「ひがし茶屋街」。
木造で隙間の狭い格子の建築が並びます。
この茶屋町の建築は、外から中が見え難い造りだそうです。
それもそのはず、
茶屋街とは、お茶を飲む所ではなく、
『芸妓さん』が客をもてなす場だったようです。
この街は、武士の出入りは禁止で、裕福な承認や町衆のみ、
一見さんお断りの大人の社交場だったようです。
今でも、芸妓さんを呼んで歌や踊りを楽しむためのお店もあるようです。
江戸時代、この街に入る客にも力量が求められたようです。
芸を理解する知識・教養を理解すべく、旦那衆の客自らも稽古ごとを嗜んでいたようです。
江戸の一番の活況だったころの茶屋町の「粋な旦那衆」「雅な芸妓さん」を見たいですね。
まったく話は、変わってしまいますが、
金沢は、お魚がとっても美味しかったので、朝・昼・夜とお魚三昧でございました。
大宮から始発の新幹線で金沢入りし、早朝から営業している市場の海鮮丼、おいしかったぁ!