朽ちていく山の水路を歩いて
2020.09.22
とある地区。
山の上まで水をポンプであげ、下の民家まで水を運ぶために作られた水路。
子供のころにはよく自転車で遊びに出かけたものです。
近くには牛舎あり、竹林あり、山菜が取れ、カエルやイモリなどを取りに行った場所。
久しぶりにあるいてみました。
台風も直撃したこともあり、その影響がそのままの状態で残っています。
人があまり入らなくなったせいか、場所によっては倒木がそのままの状態となっており、おそらくこの先もずっとこのままかなあと。
この周辺はコンパクトシティー構想にて、市街化調整区域へ今後整備が進められている場所です。
市としても、人口が減っていく中、ある程度人を集中させ管理できた方が良いという判断もあるのでしょう。
少し離れると大都市ではあるものの、このように朽ちていく場所も隣接しており、様々な現代の問題が見えてきます。
何もできないのだけれど、何ができるのだろうと考えさせられた思いで散策となりました。