ビニールハウスでの自家消費太陽光
2024.04.05
2024年に入ってから、自家消費案件など多くのご引き合いを頂きました関係で、昨今まったく更新できておりませんでした。
ようやく、一区切りつき、また実績報告をさせて頂きたいと思います。
現在、農業用・畜産用・老人ホーム・ショッピングセンターなどなど、様々な業態からご引き合い頂きありがたい限りです。
蓄電池を使用したソリューションについても、かなりパターン化できてきましたので、また、次なる課題に取り組んでいきたいと思う今日この頃です。
さて、昨年より北杜市におけるビニールハウスへの自家消費を取り組んでおります。
ここでは、きゅうりやホウレンソウなどの水耕栽培と通し、地域の障がい者の雇用機会を創出するための取り組みをされている場所になっております。
所内では、冷蔵庫やポンプなどである程度、電力を消費している関係もあり、これらを少しでも減らしたいという思いから、太陽光導入のご相談を頂いております。
ただ、所在地である北杜市はなかなかハードルが高く、工作物への設置における高さ制限などがあり、自家消費といえど、かなり設置するには難儀です。
ビニールハウスは、工作物となるため、高さ制限の対象となり、2000mm以上の設置ができないとなってしまいます。つまり、設置できない。。。。
また、ビニールハウスの屋根上に設置することで、ソーラーシェアリングという扱いにならないか?という事についても、田畑で作物を作っているわけではないので、これもNG。
など、なかなか実現に向けて、クリアすべき高き壁が立ちはだかっております。現在、隣接した土地への設置とし、そこに設置することで対応を行うことに切り替えて、再計画を行っております。
消費電力やパネル配置などを考えると、蓄電池を用いたソリューションが非常に効果的であるため、直流バッテリーを用いた形での導入を目指していきたいと思います。状況については、またこちらにてアップしてまいりたいと思います。