最適ソリューション事例活動のご案内

新たなる牛舎と自家消費

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新たなる牛舎と自家消費

2023.10.18

いつも、当社活動内容をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今回は、千葉県匝瑳市にある乳牛の牧場にて新たに自家消費型太陽光発電設備設置の構築を実施することになりましたので、そのご紹介となります。
ここ数年で乳牛施設の設備に関して、おおむね把握することができてきていますが、搾乳方法などが、それぞれの牛舎によって異なるため
負荷設備の稼働状況など考慮し、消費電力推移を考えていくことは、いつも苦労します。
今回はローターリーパーラーという機器を用い、搾乳機器を回転させながら搾乳を実施する仕組みとなります。

オリオン:オートローターパフォーマ

搾乳時間も、現在日に3回実施しているものを、2回に集約し効率を高めていくことを目的としているそうです。
この仕事に携わっていなければ、まったく知ることができなかった内容ですね。

使用する電気量などは、自動化が進むことで、従来のモノよりは大きくなるため、ある程度エネルギーの削減を前提とした施設の構築が
必須となってきます。
現在までに複数棟の施設構築を実施してきているため、牛舎の電気使用推移などは理解していますが、やはり季節での負荷変動を
どのように吸収していくかが非常にポイントになってくると考えています。

現在までの牛舎では、季節で約3倍ほどの消費電力量の差があることも確認されているため、蓄電池を活用した設備構築は必須条件となります。
過去の実績をもとに、さらに効率化ができないかを模索してまいりたいと思います。

今後、こちらについてはアップデートしてまいります。

現在、他牧場屋根への太陽光設置を実施する予定となっており、一部期間で自家消費を行うようなモデルなども検討しております。
紹介できるようになりましたら、併せてそちらのモデルもアップしてまいります。

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