木質バイオマスの情報交換
2020.06.11
信州(長野)といえば、アルプスが鎮座する、森林の豊かな土地。
山の木々を燃やしてお湯(熱)を作る企業様と情報交換をしました。
長野県高森町にある温泉。
お湯が少しぬるめのため、熱を足しています。
その熱は
・地元の人が切り出した木
・地元の人が山から降ろして来た木
・地元の人が木を破砕したチップ
・地元が人が施設まで運ぶチップ
・地元の人が運営するボイラーで作る熱
・地元の温泉をあたためるお湯
一つだけのバイオマスボイラーですが、地元と大きく関わり根ざします。
地元以外から運ばれた燃料を買っていない。
地元からお金が逃げ出さず、地元の人にお金が流れ、地元の人が潤う。
そんなお仕事をしている方と打ち合わせでした。
高森町だけではなく長野県の各地域から協力要請があり、
ボイラーだけではなく発電所も進めているようです。
実は、私たちは暮らし環境(株)も、そんな仕事のほんの一部ですが、お手伝いをしています。
地域の人々が潤う応援、そんな仕事に今後も加わっていきたいです。
※山の写真は、温泉の近くで撮影しました。