太陽光の自家消費を実現するにあたり
2021.04.07
前回のブログの続編となりますが、昨今、太陽光の自家消費案件に関するお問い合わせが4月に入り急増しております。
もっと緩やかに増えていくと思ったのですが。。。ありがたい話です。
現在、高圧受電設備下での導入検討が非常に多く、消費量と導入コストのバランス、また、設置時のリスク分散など非常に考慮すべき点が多く、現場毎にオーダーメードになることが多いため、何とかこれらを標準化できないか模索中です。
まず、第一弾として、保護継電器と負荷追従のための機器をパッケージにしたものは、直近の案件より導入をスタートし、責任分岐点の明確化と工事業者の方のリスク分散に努めました。
昨今、電力網への逆潮流がしづらくなっているため、負荷追従という機能が必須となっていますが、これを入れるためには周辺機器の
コストが非常に高すぎるため、導入を見送られてしまうケースも少なくはありません。
現在、当社では蓄電池メーカー(ZRGP社)との協業を実施、ゆくゆくは逆潮が必要のないシステムを構築していくつもりです。
キュービクルを改造せず電力を効率よく使用することが、再エネ導入には必須と考えています。
現在、直流バッテリーシステムの監視システムもエナジーソリューション様と鶴田電機様にご協力を頂き開発しております。
STEP1:見える化+負荷追従(6月予定)
STEP2:逆潮をほぼゼロにするためのシステム構築
これらを今後実証していきたいと考えております、進捗情報は本ホームページにてお知らせして参ります。