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自家消費型太陽光-高圧連系盤外付け

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自家消費型太陽光-高圧連系盤外付け

2021.09.11

高圧受電以下の自家消費型太陽光の導入時に必ず問題となるのが、受電設備への接続です。
既に、多くの自家消費型太陽光発電設備の導入が進んでいますが、皆さん口をそろえて話をされるのが
 
・受変電設備への接続に費用が掛かりすぎる
・工事作業ができる人がすくない
・限られた時間のなかでの工事だから大変

などなど。
この工事、発電電力と消費電力のバランスをとるための調整用として利用されることが主となりますが、この捨てなければならない電力をもう少し生かすことができないのかと考えてしまいます。

今回は受変電設備内のVTやCTなどを設置するスペースが確保できないことから、個別に連系盤を作成し対応を行いました。

この連系盤には、VT/CTをはじめ、OVGR/RPR/マルチメーターなどあらかじめ搭載させ、ある程度の作業内容低減を行いました。
それでも、配線など入れ替えが必要となるため、時間との戦いになってしまいます。
実際に予定していた作業時間ギリギリに完了となったため、連系盤がなければ更に時間がかかったのではないかと想定されます。

電力会社の制約により、どうしてもこのような工事は発生するため、様々なところで負担が生じているのが自家消費型太陽光の現状です。
少しでも、発電した電力を無駄にせず、工事費を抑え、投資回収への反映を最大限考え、自家消費を導入しやすい環境を整えていくことが当社のミッションと考えています。

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